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お知らせ2021.11.22

抗体カクテル療法のお知らせ

抗体カクテル療法は新型コロナウイルス感染症の重症化を抑制する治療のひとつで、第6波に向けて、入院だけでなく外来や自宅で治療ができるように全国的に整備が進められております。当院では神奈川県との調整をすすめ、抗体カクテル療法を外来もしくは自宅で行うことができる無床診療所として登録を行い、新型コロナウイルスに感染をされた早期の方に向けての治療を行うことができるようになりました。

 

治療の適応となるのは、発症から7日以内で、酸素投与を必要としない軽症であり、重症化につながるリスク因子を持つ方になるため、患者様の身体症状などを踏まえて適応となる方を決定していきます。

 

治療薬(ロナプリーブ)は国から直接配送されることになるため、納品日が分かり次第、日程を決定し治療を行います。アレルギーなどを起こす可能性もありますので、体調の変化があった際は初期対応を迅速に行い、入院の必要性が出た場合は近隣医療機関への受診調整を行います。

 

ひとりでも多くの方の新型コロナ感染症からの早期回復を目指し、取り組んでまいります。

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