各種(市民)健診

各種(市民)健診

Medical Checkup

日本人の死亡原因として第1位となるがん。早期に発見し、適切な治療を行えば、治癒率が高まります。厚木市の行っているがん検診。当院でも行うことができるがん検診があります。

対象疾患 胃がん検診(リスク)、肺がん検診、大腸がん検診、前立腺がん検診、肝炎ウィルス検診など 診療内容 それぞれ、行う検査が異なっています。
詳しくは詳細ページをご確認ください。

市民健診

市民健診(特定健康診査)とは、生活習慣病の発症や重症化を予防する事を目的とした国民健康保険加入者対象の健康診断です。

対象者 国民健康保険の被保険者で、40歳以上75歳未満の方
受診期間

令和5年5月15日〜令和6年2月15日

受診方法 市より発送される「がん施設健診•健康診断受診券」の封筒に、がん検診の受診券と一緒に「健康診断受診券」が同封されます。受診の際は必ずお持ちください。
検査項目 医師の診察、身体測定、血圧、血中脂質検査、代謝系検査、肝機能検査、腎機能検査

がん検診

がん検診はがんの早期発見、早期治療につなげるため身体にがんがあるかどうかを調べる検査です。がんが見つかった場合には、二次検診などで身体のどこにどんな種類のがんが、どれくらいの大きさであるかなどを調べ、どのような治療方法が最も適しているか方針を立てるのに役立てます。

がん検診の種類 胃がん検診(リスク検診)、大腸がん検診、前立腺がん検診、肝炎ウイルス検診、骨粗鬆症検診

■当院で対応可能な検診

●胃がん検診(リスク検診)
対象者 40歳以上の方で、過去5年間受診されていない方
検診方法 胃がんリスク検査は、胃粘膜の萎縮の有無、ピロリ菌感染の有無から胃がんのリスクが高いかどうかを調べる検査です。
血液検査により、胃・十二指腸潰瘍の主な原因と考えられているピロリ菌の抗体と、胃の炎症や萎縮の度合いを反映するペプシノーゲンの値を測定し、その組み合わせから胃がん発生のリスクを分類し判定します。
●大腸がん検診
対象者 40歳以上の方
検診方法 事前にお渡しする専用の検査容器に便を採取し提出する検査で、自宅で行うことができます。この検査は、2日間の便を容器にとり、便中に含まれる血液の有無を免疫法により調べ、目に見えないわずかな出血も検知することが可能です。大腸がんやポリープがあると、便が腸内を移動する際に便と組織が擦れて血液が付着します。
●肺がん検診
対象者 40歳以上の方
検診方法 胸部全体を撮影するレントゲン検査を行い、肺に異常な影があるかなどを調べます。肺がんだけではなく、肺結核や肺炎などの病気も発見することができます。
●前立腺がん検診
対象者 50歳以上の男性
検診方法 PSA検査(前立腺特異抗原検査)
PSAとは前立腺の細胞で生成されるたんぱく質の一種で、がんや炎症により前立腺組織が壊れると、PSAが血液中に漏れ出し、増加します。血液検査でPSA値を調べることによって前立腺がんの可能性を調べます。
●肝炎ウイルス検診
対象者 40歳以上の方で、過去に市が実施した肝炎ウイルス検診を受診していない方
検診方法 血液検査 でB型肝炎ウィルス、C型肝炎ウイルスの有無を検査します。
●骨粗鬆症検診
対象者 本年度に40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳になる女性
検診方法 女性は45歳ごろから女性ホルモンが急激に減少し、骨がもろくなりやすいと言われています。また、食事や運動などの生活習慣も骨密度に影響を与えます。骨粗鬆症は自覚症状が無く、気付かないうちに進行するため、予防と早期発見・治療が重要です。
骨密度測定は手のレントゲンを撮影し判定します。

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