各種予防接種/インフルエンザ

各種予防接種/インフルエンザ

Vaccination,Influenza Check

肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチン、子どものワクチン接種も行っています。

対象疾患 各種予防接種対象疾患 診療内容 各種予防接種に関しては、ワクチンが院内に在庫が有るワクチンと無いワクチンがあります。電話でお問い合わせください。詳しくは詳細ページをご確認ください。

各種予防接種

 

予防接種の目的はあらかじめワクチンを接種することで、ウイルスや細菌(病原体)に対する免疫を作り出し、病気になりにくくすることです。まれに熱や発疹などの副反応がみられますが、実際に感染症にかかるよりも症状が軽いことや、まわりの人にうつすことがないという利点があります。

予防接種には「定期接種」と「任意接種」があります。「定期接種」は予防接種法に定めたれたワクチンが対象であり、その費用は原則地方自治体から支払われるため無料もしくは一部負担で接種が可能です。「任意接種」は国が使うことを認めているものの予防接種法で規定されていないワクチンのことで、接種にかかる費用は個人負担となります。一部の地方自治体ではその費用を負担してくれるところもありますので、お住いの市町村にご確認ください。

当院ではお子様から高齢者の定期接種のためのワクチン接種の他に、看護学生などの医療に従事されるの方、海外渡航を控えた方へのワクチン接種の対応をしております。

*予防接種の予約についてはお電話にてお伺いしております。ご希望の方は当院へ直接お電話ください。
*一部予防接種につきましては予約後キャンセルできないことがございます。下記に自費での接種を行う際の価格表を示しておりますので、確認の上ご連絡ください。
*子宮頚がんワクチンの副反応として発熱、注射部位の痛み・発赤・腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神があげられます。接種当日は健康状態など医師へお伝えいただき、接種後は激しい運動を避けてください。接種部位の異常や体調の変化、高熱、けいれん、長時間持続する激しい痛みなどの症状を呈した場合は当院へご相談ください。

■接種当日に持参いただくもの
○予防接種の接種券(自費での接種の場合は不要)
○(お子様の場合)母子手帳
○診察券
○保険証・医療証

 

子宮頸がんについて

子宮は妊娠中に赤ちゃんが育つ部分(子宮体部)と、赤ちゃんを産む際に産道の一部となる部分(子宮頸部)に分けられます。子宮は赤ちゃんを育て、生むための器官であり、女性にとって、とても大切な器官です。 「子宮頸がん」は女性特有のがんで、子宮の入り口部分がヒトパピローマウィルス(HPV)感染によって癌化することで起こります。子宮頸がんは毎年約10,000人の女性が新たに発症し、約2,800人が子宮頸がんによって亡くなっており、女性特有のがんとしては乳がんに次いで発症率が高く、20~30歳代のがんでは第1位となっています。子宮頸がんの発症年齢は出産年齢のピークが重なることが知られています。子宮頸がんはほとんど自覚症状がなく、20~30歳代で発症すると、妊娠しにくくなったり、早産により赤ちゃんが低体重で生まれたりなど妊娠や出産に影は響が出る可能性があります。そのため、ヒトパピローマウィルスに対する予防接種と合わせて、がん検診による早期発見がとても重要となります。

子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウィルスワクチン)について

ヒトパピローマウィルス(HPV)ワクチンは発がん性のDNAを含まないHPVそっくりな粒子でつくられているワクチンです。ガーダシルはHPVの中でも4つの型のウィルス感染を防ぐことができ、シルガード9は9つの型のウィルス感染を防ぐことができます。十分な予防効果を得るためには合計で3回の接種が推奨されています。

【接種スケジュール】
 初回接種(1回目) → 2ヶ月後(2回目) → 6ヶ月後(3回目)

【接種後の主な副反応】
接種後の主な副反応は通常は数日間程度で治まりますが、長く続く場合には、当院までご相談ください。

【ワクチン接種後の注意点】
1 接種直後にめまいやふらつき、失神などが起こることがあります。接種後30程度はイスに座るなど安静にしてください。
2 接種した日は入浴しても問題ありませんが、体を洗うときに注射部位を強くこすらないようにしてください。
3 接種後は注射部位を清潔に保ってください。
4 接種当日は過度な運動を控えてください。
5 3回の接種が完了しないうちに妊娠した場合は医師へご相談ください。

 

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