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交通事故で怪我をしたら
交通事故などの不慮の事故は突然起こります。
もしものときに備えて、ご参考にしてください。
交通事故にあった場合は、痛みなどの症状が軽かったとしても怪我の大きさに限らず、病院受診をおすすめします。自賠責保険を使って治療するためには、その怪我が事故と因果関係があるか証明する必要があり、医師の診断書が必要となります。ただし、この診断書も事故からの期間が空きすぎると、事故との因果関係を判断しづらくなり、診断書を発行することができない場合もあります。(一般的には事故で受傷してから2週間以内が目安です)むち打ちなどの症状はのちのちに出てくる場合もありますので、症状が軽いからと自己判断せず、症状が軽くても必ず医療機関を受診しましょう。
診療の流れは一般診察の方と同じですが、健康保険証を使っての診察ではなく、自賠責保険・任意自動車保険を使って診療を行うため、保険会社から病院へ補償確定の連絡があるまでは、一時的に全額負担(10割負担)となりますのでご留意ください。
※自賠責保険は、交通事故による被害者を救済するため、加害者が負うべき経済的な負担を補てんすることにより、基本的な対人賠償を確保することを目的としており、被害者の傷害や死亡、後遺障害について補償された保険です。
※任意自動車保険は、自賠責保険では補いきれない損害をカバーするため、自賠責保険の限度額を超えて賠償請求された場合や、加害者自身が死傷した場合、車やモノを壊した場合などの補償された保険となります。加害者側に任意保険の契約がある場合は、その契約保険会社が窓口になって自賠責保険への手続きや治療費の支払・請求等を行います。この制度を一括支払い制度と言います。
ご不明な点など、ぜひご相談ください。